「溶連菌感染症で首の痛みや関節炎、筋肉痛も?」

 

溶連菌感染症は、通常発熱、喉の痛みが初期症状ですが、きちんと溶連菌感染症を直さないと、様々な症状がおこります。

 

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体全身に湿疹が起きたり、舌がイチゴのようなぶつぶつが出るというようなことは、溶連菌感染症特有の症状ですが、それ以外にどうしてこうなるの?

 

というような症状が起きることがよくあります。

 

例えば、首が痛いとか、関節炎が起きたりとか、筋肉痛が起きたりします。

 

このような症状が起きるのは何故かというようなことがあったりします。

 

ではどうして本来溶連菌感染症の症状が出るのかということを、検証していこうと思います。

 

溶連菌感染症で首の痛みや関節炎が起きる原因は?対処法はこれ!

溶連菌感染症になると、たまに首の痛みや関節炎が起きることがあります。

 

本来、溶連菌感染症の症状というのは、発熱から始まり、喉の痛み、嘔吐と言った症状が発症し、その後発疹があらわれ、舌にはイチゴのようなぶつぶつ(イチゴ舌)がでたりします。

 

どうして、首の痛みや関節炎が起きるのでしょうか。

 

結論から言うと、溶連菌感染症で首の痛みや関節炎が起きるときは、溶連菌感染症の合併症の一つである「リウマチ熱」が発症してしまったことによるものであるということです。

 

リウマチ熱のことを簡単に書きますと、発症の理由としては溶連菌によるのどの感染症に合併して起こる炎症反応です。

 

リウマチ熱は関節と心臓に起きる炎症で、溶連菌菌ののどへの感染に対する炎症反応です。

 

リウマチ熱が厄介なのは、その症状です。

 

つまり、リウマチ熱の症状は多岐にわたっていて、特に問題があるのは、のどに炎症があった場合です。

 

典型的には、のどの溶連菌感染症が治ってから数週間後に症状が始まります。

 

最もよくみられる症状は、関節痛、発熱、心臓炎(心臓の炎症)によって生じる胸痛や動悸(どうき)、けいれんのような不随意運動、発疹、小結節です。

 

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この場合の症状は1つしかみられないこともあったり、複数みられることもあります。

 

このようにリウマチ熱の症状というのは、関節炎から始まり、心臓の痛みなども発症することもあります。

 

リウマチ熱の初期症状として一番多いのは関節痛と発熱で、1つもしくは様々な部位の関節が突然痛みだして、触れると痛みます。

 

関節は赤くなって熱を持ち、腫れたりします。

 

部位的には足首、膝、ひじ、手首の関節にリウマチ熱が発症することが多く、肩、股関節(こかんせつ)、手と足の小さな関節が侵される場合もあります。

 

これは移動性関節痛といって、傷んでいた関節の症状が収まると、今度は、他の関節が痛み始めます。

 

関節痛は軽いこともありますし、痛みがひどいこともあり、そのような症状が通常2~4週間続きます。

 

リウマチ熱によって炎症が起きている関節が長期的に損傷されることはありません。

 

リウマチ熱の予防と治療法ですが、まずはリウマチ熱が溶連菌感染症の合併症ですから、まずは溶連菌感染症を克服することが大切です。

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ですので、抗生物質を医師の指示通りに服用していくようにしましょう。

 

つまり溶連菌感染症でリウマチ熱がおきないように、まずはリウマチ熱の元になる溶連菌感染症を直してしまうということがとても大事なことです。

 

また、過去にリウマチ熱を発症してしまった人に対しては、リウマチ熱の予防をするために、先ず医師と相談することが大事です。

 

ですが、通常の治療としてはペニシリンを服用して、毎月筋肉注射を打っているようです。

 

なお、リウマチ熱において関節と心臓で炎症が起きている場合には、500mg/日以上という高用量のアスピリンを投与し、炎症を抑えます。

 

また、このような痛みを和らげる手段としては、今のところは安静にすることによって痛みと炎症を起こしている関節への負担が軽く以外無いようです。

 

溶連菌感染で筋肉痛を発症?なぜ?

また、溶連菌感染症になって筋肉痛が起きることがあります。

 

溶連菌感染症で筋肉痛が起きるときは、考えられるパターンとしては、大きく分けると2つあります。

 

一つは、溶連菌感染症の特徴である喉の痛みによって、風邪やインフルエンザが併発をしてしまうケースです。

 

この場合は、溶連菌感染症の原因は細菌であり、風邪やインフルエンザの原因はウィルスなので、医師と相談をしながら、抗生物質と感冒剤などをバランスよく服用しながら、担当の医師ときちんとコミュニケーションをとり、これらの病気を直してしまいましょう。

 

恐ろしいのは、もうひとつのケースで、溶連菌感染症が悪化して、「劇症溶連菌感染症」のケースです。

 

「劇症溶連菌感染症」も筋肉痛を起こすのですが、どうして劇症化するのかというと、溶連菌が血液中に入ってしまうことが考えられています。

 

例えば手足の傷が化膿して発熱をするというようなケースの時は、「劇症溶連菌感染症」が発症している可能性がありますので、これは相当な注意が必要です。

 

もし、「劇症溶連菌感染症」になると、手遅れになると手足の壊死、多臓器不全が進んでしまうこともあり、その場合ショック状態を起こして亡くなってしまうこともあるので注意が必要ですね。

 

溶連菌感染症は合併症に気をつけよう

溶連菌感染症というのは、細菌による感染症で、溶連菌を抗生物質で簡単に治せる病気です。

 

ただ、よく勘違いがあるのは、溶連菌感染症の場合、抗生物質を服用するとすぐに症状の緩和があるので、その時点で治ってしまったということです。

 

通常は、溶連菌感染症は体内に相当な期間体内に潜伏しますので、その間は抗生物質を服用し続けて、体内にいる溶連菌を駆逐する必要があるのですが、駆逐しないまま、抗生物質の服用をやめてしまうことが多く見受けられます。

 

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その場合、どういうことが起きるかというと、上記でも書きましたが、合併症が発症してしまうということになります。

 

合併症が起きてしまうと、更にそちらの治療もしないといけなくなりますので、労力や体力がついやすことになります。

 

溶連菌感染症による合併症には上記で上げたリウマチ熱以外にどのような物があるのかというと、 咽頭炎、扁桃炎、猩紅熱、中耳炎、副鼻腔炎、伝染性膿痂疹、蜂窩織炎、丹毒、肺炎、菌血症、トキシックショック症候群などがあります。

 

このように、溶連菌感染症をきちんと直さないと更に重篤なケースになります

 

ですので、まずは、溶連菌感染症であると診断された場合には、きちんと医師の指示を守り、抗生物質を医師から指示された期間は服用して、溶連菌感染症だけを治すことが必要です。

 

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