うつ病の克服で社会復帰?家族はその時?

 

うつ病を発症すると、社会生活が困難になる場合があります。症状の中に、朝起きられなくなったり、仕事の継続が困難になってしまうということがあるからです。

 

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もし、自分の家族がうつ病を発症してしまったら、あなたならどうしますか?

 

うつ病の症状は吐き気や便秘、耳鳴り?NHKの食事療法で完治?

 

うつ病を克服する方法

うつ病は最近では、大きく分けて二つ。一つ目は、器質的なもの、もう一つは神経症的なもの、に分けられます。

 

器質的なものは、色々なアプローチで、完治率が上がっています。特に、発症してあまり時間がたっていない場合、効果を発揮します。

 

具体的には、カウンセリング、薬物投与、食事の改善、悪い生活習慣の変革などで症状軽減につながっていきます。

 

ただ、最初は器質的なものであっても、周囲の理解が得られず放置したり、治療が遅れると、神経症的なものに変化し、社会復帰までかなりな時間を要することあります。

 

神経症的なものは今のところ対症療法しかなく、カウンセリングや薬物投与に頼っているのが現状のようです。

 

うつ病に対する家族の対応方法

もし家族が発症してしまった場合、家族はどうすればいいのでしょうか?一般的に言われているのは、まず、本人を責めずに治療に専念させてあげることです。

 

そんなこと言ったって、一家の大黒柱がそんなことになったら、経済的にも大変だし、困ってしまうわ!と、いう意見も聞こえてきます。

 

実際、うつ病が原因で、家庭崩壊してしまったり、自分自信を追い詰めてしまう病気なので、目を離したすきに大変なことになってしまったということも多いのです。

 

とても深刻な事態を招く病気でもあります。

 

最近では、うつ病を専門に扱っている病院では、ファミリーサポートを行っているところもありますし、自治体で講座を開いているところもありますので、参加するのも一つの方法です。

 

同じく困っている同士で、情報を交換できたり、自分一人ではないという安心感を得ることができるのでおすすめです。

 

足を骨折してしまった人に、誰も全力で走れ、とは言いません。発熱している人に泳げ、とも言いません。

 

ですが、うつ病の人は、見た目は変わらないし会話もできるため、どうしてもはた目には、サボっているようにしか見えず、家族で近しい関係だからこそ、なかなか理解するのは大変なことなのですね。

 

ついつい、相手に負担を与えるようなことも言ってしまっているかもしれません。

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あまり気を使い過ぎて、今度は家族の方がまいってしまうケースもかなりあるようです。ですから、大変な時は、家族もいろいろなものを頼って構わないということを覚えておきましょう。

 

よく、うつ病はうつる、と言われることがありますが、家族がオーバーワークになってしまうと、無理をしすぎた家族が健康を損ねてしまうので、そのように見えてしまうのでしょう。

 

社会復帰をするためには、周囲の協力は欠かせません。ですが家族である自分自身が倒れてしまっては、本当に元も子もないのですから。

 

また、うつ病が治っていくプロセスについてですが、個人差が大きいためピッタリ同じ、というようなものはありません。

 

ですが、社会復帰を果たした人たちの話を聞けば、いずれも、良くなったりまた少し戻ったり、を繰り返しながら、徐々に快方に向かい、ある日気が付いたら、そういえば最近はよく眠れている、朝スッキリ起きることができている、テレビを見て笑えるようになっている等々…と、

 

薄皮をめくるように治っていく人が多いと言われています。

 

毎日一緒に生活をしていては、なかなか見えないささやかな変化かもしれませんが、一か月前はどうだったかな、3か月前は?というように、月単位や年単位で見てあげることがいいようです。

 

一番辛く、治したい、と思っているのは本人ですから。うつ病患者の数は、実は正確なことはわかっていません。

 

受診していない人も多く、一度は加療を始めても、家族の助けを得られず、途中でやめてしまう人もいるため、数の調査は難しいのです。

 

ただ、厚生労働省の(平成21年度)調査によれば自殺者数の中の40%以上がうつ病のためとなっています。

 

それほど危機的状況でありながら、一向に数が減らないという現状を踏まえても、家族の果たす役割は大きいようです。

 

うつ病が社会復帰するには

大切な家族がうつ病にならないように、なってしまっても治癒できるように、何より自分がならないように気を付けましょう。

 

うつ病になって一番問題になる経済的なことについても少し触れておきましょう。

 

会社にお勤めであれば休業補償や、仕事で発症したものであれば労災保険の適用となります。これは、ご家族が会社に相談に行っても構わないので、利用しましょう。

 

お給料の全てではありませんが、何割か給付されます。自治体の中では、収入が途絶え、かつ治療費がかかる病気の場合医療費を貸出ししてくれるところもあります。

 

また、病院にはケースワーカーを配置しているところなら家庭事情などに応じて相談にのってくれます。

 

適切な治療を受けながら仕事を続けられる場合もあるので、それぞれのケースに合わせて、深刻になりすぎないように過ごしましょう。

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