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「特発性過眠症の原因や治療!病院は?」

 

睡眠障害という病名を聞いたことがあるでしょうか?特に、「特発性過眠症」という病名は多分、ほとんど聞いたことないと答えるでしょう。

 

それもそのはず、発症する人の人数がとても少ないのです。一説には人口10万人に2〜5人とも言われていますが、本当のところは分かっていません。

 

まず、発症人数が少ないため、病気自体がスタンダードではなく、専門医がとても少ないのです。

 

特発性過眠症とは!症状や原因

発症年齢は10〜25歳と、比較的若い時期に発症する人が多く、不意に自然に治ってしまう人もいて、発症原因も、完治理由も解明されていません。

 

今のところ、治療も有効な手段がなく、投薬による対症療法が中心となっています。

 

睡眠障害の窓口となる医師は、「※日本睡眠学界」のホームページをのぞくと、全国に400人ほど。しかも、都市部に集中しています。

 

地方であっても、そこそこ大きな病院に行けば、消化器の専門医や、呼吸器の専門医が複数人常駐していることを考えれば、とても少ないのです。

 

ですので、病気を発症していても、正確な診断を得られない人もいると考えられるため、患者数の正確な数や割合はなかなか分からないのです。

 

さて、では、この「特発性過眠症」というのは、一体どんな病気なのでしょうか?睡眠障害の中でも、「不眠症」という病名なら、多分聞いたことがあるでしょう。

 

これは、ほとんど、現代病と呼ばれていて、外的なあるいは内的なストレスによって、眠ろうとしてもなかなか眠れないという病気です。

 

もしかしたら、病院にかかるほどではなくとも、自分自身も経験がある場合がなきにしも・・・?

 

その対極にあるのが過眠症であり、症状は正反対です。起きていようと思っても、抗えず眠ってしまう病気なのです。

 

過眠症というカテゴリーの中に、いくつかあるうちのひとつが「特発性過眠症」です。

 

もう少し詳しく症状を説明しましょう。

 

特発性過眠症とナルコレプシーの違いとは!?

睡眠時間は比較的多く、普通に8時間、高確率で、10時間以上眠る人もいます。

 

それほどたっぷり眠っているにも関わらず、朝の目覚めの状態が非常に悪く、目覚ましを大音量にセットして起きようとしても自分ではなかなか起きられず、起床ひとつで家族などに迷惑がかかるほどです。

 

なんとか目覚めた後も、スッキリとはせず、いわゆる寝ぼけの状態がひどく、第三者が見ると、ふらふらしていて、まるで酔っ払いのように見えることから、医療用語ではこの状態を「睡眠酩酊」と呼んでいます。

 

これは、特発性過眠症患者の半数に見られるということです。

 

そして、昼間の活動時間中に、突然耐えがたい睡眠欲求がおこります。

 

これを睡眠発作と言いますが、昼間睡眠発作が1時間以上、人によっては3〜4時間も続き、やはり寝起きもよくありません。

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健康な人なら、昼寝をした後は気分がすっきりとするのですが、この病気ではまったく気分が良くならないのです。

 

同じ過眠症のカテゴリーには、よく似た症状が見られる「ナルコレプシー」という睡眠障害もあります。

 

ですが、脳波を調べてみると、ナルコレプシーでは主にレム睡眠で眠りも浅いのですが、特発性過眠症では、深い睡眠であるノンレム睡眠が多くを占めています。

 

眠りがとても深いのです。なので、この二つは今のところ、別の病気と考えられています。

 

学校活動や仕事中である患者が、昼間の睡眠発作をがまんしていると、意識がボーっとしたままで、「自動症」と呼ばれる、寝ぼけているかのようなまとまりのない行動とってしまうこともあります。

 

睡眠障害にありがちな、自律律神経系が障害されることもよくあるのが特徴です。

 

頭痛や起立性低血圧、めまい、手足の冷感、レイノー現象(寒さやストレスによって指が白くなる症状)などが見られることもあります。

 

軽症ではありますが、そういった症状も併発することで、ますます本当の病名が分かりにくくなる場合もあるようです。

 

患者数が少ないため、病気を理解してくれる人が少なく、学校や職場では患者は辛い思いをすることが多いため、更にうつ病などを発症する可能性もあり、安穏としていられない状況となります。

 

→うつ病の症状は吐き気や便秘、耳鳴り?NHKの食事療法で完治!?

 

特発性過眠症の予防や治療法

この病気に間違われやすいのは「睡眠時無呼吸症候群」で、夜間十分に睡眠をとれていないため昼間に睡眠発作がおこる病気です。

 

もし、近くに睡眠障害の専門医がいなくて、窓口もないようであれば、「睡眠時無呼吸症候群」に対処してくれる病院を頼ってみるといいでしょう。

 

睡眠障害病気を診断する検査のひとつに終夜睡眠ポリグラフ検査というものがありますが、睡眠時無呼吸症候群の判断にもこの検査は使われるため、普通の医療機関で検査を受けることができるのです。

 

実際、睡眠障害だと思って受診し、検査をしたら睡眠時無呼吸症候群であるということしばしばあり、そうであれば、治療も確立しているため完治も可能になってきます。

 

総合病院では、内科や耳鼻科などで、ほぼどこでも施行していますし、個人の病院でも受けられるところもあります。

 

終夜睡眠ポリグラフ検査は健康保険の適用になるので、費用は3割負担の場合で20,000円くらいです。

 

特発性過眠症は病院にいけば治る?

まずは病院を見つけ、信頼できる医師に出会い、きちんと検査を受けましょう。

 

今のところ、対症療法しか打つ手はなく、投薬治療が中心になるので、定期的に通えるところが理想です。

 

何より、正しい診断をしてもらうことが、治療への第一歩です。

 

※で、病院なども調べることができます。

 

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