「メニエール病の治療法!体操や食事?薬の副作用?うつ病で入院?」

 

メニエール病とは、何の前触れもなく突然起こる激しい回転性のめまいが特徴です。内耳の病気なので生命に危険を及ぼすことはありません。

 

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めまいの原因と言えば脳卒中と言われていた時代に、内耳が原因で起きることをはじめて提唱したフランスの医師プロスパー・メニエールが名前の由来です。

 

メニエール病は女性に多く、30才代後半から40歳代前半に発症のピークを持つ山型です。

 

有病率は人口10万人に対し15〜18人とも25〜38人とも言われています。

 

体型的には肥満の人より健康な人の方が多く、性格的には神経質で几帳面だと答える人の割合が高く、肉体疲労・寝不足・ストレスなどの状態にある人に起こりやすいという傾向があります。

 

また、今のところ遺伝するという結果は得られていません。

 

めまいは30分から数時間続き、多くの場合めまいに伴い吐き気、嘔吐、顔面蒼白、冷や汗などが起こります。

 

また、難聴や、耳鳴りなどの症状も現れ、めまいと一致して起き、めまいの症状とともに悪化し、めまいの軽快とともに良くなります。

 

メニエール病の治療法とは

メニエール病のはっきりとした原因は不明ですが、病気の本体は内耳の水ぶくれ(内リンパ水腫)であることが分かっています。

 

治療は主に薬で行われ、水ぶくれを軽くする為の利尿剤系統の薬が用いられます。

 

また、内耳の神経細胞や内耳神経の活動を改善する目的で抹消血流改善剤や、ビタミン剤が用いられます。

 

頻繁に再発を繰り返す場合は手術で内耳のリンパ液を取り除く場合もありますね。

 

メニエール病は体操や食事、薬で治る?

規則正しい食事を心がけ、偏った食事にならないようにしましょう。

 

メニエール病の病態は内リンパ水腫(水ぶくれ)ですので、塩分の多い食事はメニエール病の発作を誘発する危険性もあります。水分と塩分を制限する場合もありますので、医師の指示に従いましょう。

 

また、発作の予防の基本は規則正しい生活です。メニエール病の3大要因はストレス、運動不足、寝不足と言われています。

 

夜更かしを続けると発作が起こることが多くなります。

 

睡眠不足は発作を誘発するものの一つですのでもしも、慢性的な睡眠障害がある場合は医師に相談し、カウンセリングや投薬を受けましょう。

 

さらに適度な運動を日常生活に取り入れ継続しましょう。

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気持ちのよい汗を流すことが大切ですので、例えばゴルフやボーリングなどでスコアを競ってストレスが溜まるようでは逆効果です。

 

お勧めできないものとしてダイビングや登山があります。

 

特にダイビングはめまいが起きると上下が分からなくなり溺死してしまうなど、死に結びつく危険があります。

 

圧力の変化に敏感ですのでそのことからもお勧めはできません。低気圧や台風の接近などでもめまいが誘発されるほどです。

 

自己判断ができない場合は医師に良く相談してみましょう。

 

メニエール病の薬の副作用とは

体内から水分を排泄させたり、内耳のむくみを軽くしたりする効果がある「浸透圧利尿剤」がよく用いられます。

 

副作用に関してはあまり心配は有りませんが、非常に不味く飲みにくいと言われています。

 

ジュースなどで割って飲んでも問題は有りませんが、牛乳で割ると凝固してしまいますのでやめましょう。

 

他にめまいや吐き気を抑える薬、血行を良くする薬などが使われますが、副作用の心配はほとんどないといわれていますが、もし体に合わず、副作用の症状が出るようであれば薬剤師や医師に相談しましょう。

 

メニエール病でうつ?入院は?

メニエール病とうつ病は実は関連の深い病気です。メニエール病の主な症状はめまい。そして耳鳴りや吐き気などです。

 

そしてうつ病もめまいや耳鳴りの症状を起こします。

 

うつ病のめまいや耳鳴りは心因性のものでメニエール病の内耳から来るものと区別されていますが、メニエール病の診断を受け治療を行っても一向に回復せず実は心因性のものだったと言う事例もあります。

 

またうつ病の症状である睡眠障害、不安感、イライラ感が過度なストレスとなりメニエール病となることも十分あります。

 

さらに、メニエール病は長期にわたり不定期に発作が起こります。

 

いつ発作が起こるか分からないという新たなストレスの中でメニエール病からうつ病を発症してしまう事例も有ります。

 

メニエール病の大きな原因の一つはストレスですので、治療中にうつ病を発症してしまうと、メニエール病の治療とともにうつ病に対する治療もおこなわねばなりません。

 

さらに治療が長期化することでメニエール病もうつ病も悪化し、入院加療が必要になる場合もあります。

 

メニエール病は難病で治療も長期間に及ぶ病ですが、初期段階で有れば決して命に関わる病気ではありません。

 

まずはかかりつけ医をみつけ、投薬などの正しい治療、そして規則正しい生活、規則正しい食事、適度な運動、睡眠、リラックスできる環境を整え、気長にゆっくりと少しずつ治療していくことが大切です。

 

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