急性中耳炎で大人!ストレス?薬は?子供の対処法!幼稚園は?

 

子どもに比べ大人は急性中耳炎になりにくいのですが、なってしまうと重症化しやすいといわれています。

 

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大人や子供が急性中耳炎の原因や症状

急性中耳炎の原因は、風邪やその他の体調不良が重なる、鼻のかみ過ぎ、泳いだ、飲酒、飛行機に乗った、などです。ほとんどの場合は中耳と呼ばれる器官に喉の奥から耳管をとおってばい菌が入ってしまうことによって起こります。

 

大人の耳管は子どもの耳管よりも長く傾斜も大きいので喉からのばい菌が入って来づらく中耳炎にはなりにくい構造になっていますがが、逆に発症すると治りにくく重症化してしまいがちです。

 

主な症状として、耳の痛み、聞こえが悪い、聞こえの悪い状態がしばらく続く、です。特に耳の痛みは強烈で、相当なもののようです。

 

できるだけ早く耳鼻科を受診することをお勧めいたします。治療内容は、抗生物質や消炎鎮痛剤などの服用、必要であれば注射(抗生物質の追加)、座薬(鎮痛剤の追加)、鼓膜切開です。

 

アルコールは治りを悪くしますので控えましょう。鼓膜切開で耳だれを出す場合と、自然に耳だれが出る場合があります。

 

大人の中耳炎の耳だれは、脈を打つようにドクドクと溢れるような出方をする場合がありますが、通常は心配ありません。

 

この耳だれが出ると多少は痛みが減少してきます。痛みが取れても聞こえの悪さは最後まで残ります。

 

さらに大人の中耳炎は「滲出性中耳炎」に悪化する事もあります。この「滲出性中耳炎」痛みを伴わないため、つい放置しがちになってしまいます。

 

更に悪化すると「難治性癒着性中耳炎」や「真珠腫性中耳炎」になってしまい、手術が必要になります。滲出性中耳炎の主な原因として加齢やストレスが上げられます。

 

特に50〜60代に多く、加齢やストレスにより耳管の働きが低下する事が原因です。痛みを伴わないので軽症で済むことが多いのですが、放置することで繰り返し発症する事も多くなってしまいます。

 

難治性癒着性中耳炎とは、滲出性中耳炎を長期間放置すると鼓膜が鼓室と接着し、そのうちに癒着が起こります。

 

癒着が長期間続くほど難聴がひどくなります。

 

接着の段階で有れば鼓膜切開を行い治療を行うことで鼓膜を元の状態に戻すことができますが、年単位の期間が必要です。

 

いったん癒着が起こってしまうと、鼓膜を正常な状態に戻すことはできません。聴力が正常であれば悪化しないように経過観察を行い、特に治療はしません。

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ただし、滲出性中耳炎を伴う場合は、さらに悪化しないように治療を行います。それ以上に癒着が進むと入院手術が必要となり、癒着が末期になると鼓室形成術による聴力改善の望みはなくなり、人工内耳手術が必要になります。

 

真珠性腫中耳炎とは

「腫」言う字があるので、腫瘍と思われがちですが、腫瘍ではありません。

 

鼓膜の一部が陥没しておこる中耳炎です。鼓膜の表面は外耳道の皮膚と繋がっているので垢がでます。通常は皮膚の浄化作用により外側に耳垢として排出されますが、鼓膜が陥没するとその内側に垢がたまりやすくなります。

 

この垢の溜まったものが細菌や真菌の培地となり、感染や炎症がおこり周囲の骨を破壊しながら増殖します。

 

真珠性腫中耳炎になると炎症によりくさい臭いのする耳だれが多く出ます。また、顔面まひが起こったり、難聴、めまいが引き起こされたりします。

 

鼓膜の陥没が浅い場合には経過観察や、カテーテルで鼻から空気を送る方法(通気療法)もありますが、基本的には真珠腫除去手術を行います。

 

また、鼻をすする癖のある人は鼻をすすらない人に比べ10倍鼓膜が陥没しやすいとの研究結果があります。鼻をすする癖は真珠腫性中耳炎の一因になっている可能性を示唆しています。

 

ストレスとの関係は?

大人の中耳炎には色々な原因が考えられます。単純に風邪などから中耳炎になる場合もあれば、ストレスや寝不足、不規則な生活から中耳炎になる場合もあります。

 

ストレスをためると免疫力が低下したり、耳管の機能が低下したりすることで中耳炎にかかりやすくなります。

 

子供は幼稚園にいける?

中耳炎は空気感染、飛沫感染などをするものではありませんので、登園できないというものではありませんが、熱や痛みがある場合は、無理せずお休みをした方が回復が早いでしょう。

 

基本的には薬の服用での治療が主ですが、症状が進行して中耳に膿が溜まってしまっている場合は、鼓膜切開などを行います。

 

鼓膜は切開しても再生しますので耳が聞こえなくなることは有りません。

 

中耳炎の原因は約80%がインフルエンザ菌と肺炎球菌と言われています。

 

近年では抗生物質に対する耐性菌が増えており、抗生物資を服用しても症状が改善されない場合は、さらに適切な抗生物質を服用する必要があります。

 

中耳炎の症状が治まるまでは安静にし、入浴やシャンプーなどは医師の指示に従い、鼻を強く噛み過ぎない、鼻水をすすらないなどしましょう。

 

自己判断で治療を中止したりすると、慢性中耳炎になる可能性が高まり、難聴を引き起こすことも有ります。

 

必ず医師の診断を仰ぎましょう

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