急性アルコール中毒で発汗?泡をふいたり瞳孔もひらく?

 

特に春の季節になると、歓迎会でお酒を飲む機会が増えると思いますが、注意が必要です!

 

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急性アルコール中毒ってどんな症状!?

これから年始年末に向けて忘年会や年越しのパーティ、イベント、新年会etcと宴会などでお酒の飲む機会が増えますよね。

 

自分のペースで楽しく飲んでいるうちはよいのですが、羽目を外してついつい飲み過ぎてしまうことも多いのではないでしょうか。

 

アルコールには中枢神経の作用を抑制する作用があるので、通常のほろ酔い状態ですと気分の高揚や饒舌、注意力散漫といった症状が現れます。

 

この状態からさらにアルコール摂取することで、血中アルコール濃度が高くなり酩酊状態や泥酔状態に陥ります。

 

ところが、一気飲みなので一度に肝臓で代謝しきれないほどの大量のお酒を飲むことによって急性の中毒症状「急性アルコール中毒」を引き起こし病院に運ばれる人も少なくありません。

 

急性アルコール中毒のお役立ち情報や万が一のときに備え、対処法についてもご紹介します。

 

急性アルコール中毒で発汗がある?

通常、お酒を飲むと「ほろ酔い状態」から「酩酊状態」、「泥酔状態」を経て、最終的に「昏睡状態」に進行するなど徐々に症状が現れるので、当人も「酔っぱらってきた」という自覚があります。

 

しかし、短時間で許容範囲を超える大量のお酒を飲むことで、急激にアルコール血中濃度が高まるため、ほろ酔い状態から急速に泥酔状態に到達してしまいうのが急性アルコール中毒です。

 

重症なケースでは命を落とすような状態に陥ることもある非常に危険な中毒症状です。

 

急性アルコール中毒は血液中のアルコール濃度に比例して様々な症状を伴います。

 

また、その時の健康状態やアルコールに強い・弱いなど体質によっても症状の現れ方が違ってきます。

 

ただ、急性アルコール中毒で倒れ、救急車で運ばれるレベルに至るまでには段階があることをご存知ですか?

 

飲酒の後、以下にような症状が現れたら要注意です。速急な応急処置と必要であれば救急車をすぐに呼ぶ必要があります。

 

 

《急性アルコール中毒 見極めるポイントは!?》

急性アルコール中毒の初期症状は、饒舌や陽気になるなどのほろ酔い状態ですが、さらに進行すると発汗をはじめ、顔面や全身の紅潮、灼熱感、頭痛、眩暈かすみ、嘔吐、運動障害、意識障害などの症状が現れます。

 

また、急性アルコール中毒であるかを見極めるポイントの1つは、自分で立ち上がることができない状態です。

 

たとえふらふらの千鳥足であっても自力で歩けていればまだ大丈夫でしょう。

 

また、酔っぱらって寝てしまうことはよくありますが、呼びかけたり体を叩くなどの行為にまったく反応がない場合、急性アルコール中毒の疑いがあります。

 

以上、急性アルコールであるかを見極めるために上記のような症状が出たら要注意です。

 

こういった症状を見逃し放置すると、呼吸器官や循環期間、そして脳にまで悪影響を及ぼし、最悪の場合死に至る危険性もあります。

 

このため周囲の人達による一刻も早い対応が必要不可欠です。

 

急性アルコール中毒で泡もふく?

上記で紹介した急性アルコール中毒症状が進行すると以下のような症状が現れます。

・口から泡を吐いている

・体が冷たくなる

・大きないびきをかき呼びかけにまったく反応しない

 

こういった症状が現れたら命に関わる危険信号です。

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特に意識がなく、呼吸困難を起こしていたり、脈がない場合、命を落とす危険性があるので早急に救急車を呼び、病院で適切な処置をしてもらうことが大切です。

 

ただ、救急車が到着する前に周囲の人たちによる応急処置が重要なポイントとなります。以下に急性アコール中毒の人への正しい対処法についてまとめました。

 

《急性アルコール中毒 正しい応急処置法》

・体を揺すったりせず、声掛けや体を叩くなど、意識の有無を確認します。

・呼吸と脈を確認して、ない場合には仰向けに寝かせ、気管内挿管を行い、人工呼吸・心臓マッサージなどの措置をとりましょう。

・低体温症予防のため毛布や上着などを体に被せ保温する

・少しでも意識がある場合は、衣類をゆるめ横向きに寝かせる(仰向けに寝ると嘔吐物がのどに詰まり窒息の恐れがあるので控える)

 

以上、症状に気が付いた時点で迅速な対応をすることで急性アルコール中毒患者の命を救える可能性も高まります。

 

また、少しでも異常を感じたら迷わずに救急車を呼ぶことが大切です。

 

急性アルコール中毒で瞳孔も開くの?

アルコールは麻酔薬に近い神経抑制剤でもあり、中枢神経を麻痺させる性質があります。

 

これは睡眠薬の過剰摂取で死亡することと同じメカニズムで最悪の場合、中枢神経が完全に麻痺してしまい呼吸、心臓停止や瞳孔が開き、命を落としてしまうケースも多々あります。

 

アルコールの血中濃度と酔いの状態について以下にまとめてみました。

 

《アルコール血中濃度と酔いの状態》

・ほろ酔い状態:

血中アルコール濃度0.05%〜1% 気分の高揚 陽気 饒舌
        

血中アルコール濃度0.08% 軽い運動障害 注意散漫 

 

・酩酊状態   

血中アルコール濃度0.1% ふらつき、千鳥足など明らかな運動障害

 

・泥酔状態   

血中アルコール濃度0.2% 重い運動障害(立ち上がれないなど) 記憶力低下 錯乱状態

 

・昏睡状態   

血中アルコール濃度0.3%〜0.4% 意識喪失からさらに進行すると昏睡や死に至る 

 

血中アルコール濃度が0.4%を超えると、死亡率は2人に1人となり、その多くは20代の若者です。

 

また、急性アルコール中毒の発症は、「お酒に強い」あるいは「弱い」といった体質に関係なく、飲んだアルコールの量に比例して誰にでも起こり得る急性中毒です。

 

因みに急性アルコール中毒が引き起こされるケースとして、お酒を飲み始めてから1時間以内のアルコールの摂取目安量は以下の通りです。

・日本酒 一升以上

・ウイスキー 750ml以上

・ビール 5000m以上

 

以上、短時間での大量の飲酒は急性アルコール中毒の疑いがあり、最悪なケースでは命を落とすことにもなりかねません。

 

お酒と楽しく上手に付き合っていくために、自分にとっての適量を知り、ペースを守ってゆっくりと飲むことでお酒と上手に付き合っていきましょう。

 

以下に急性アルコール中毒を起こさないための予防法を紹介します。

 

《急性アルコール中毒の予防法》

・飲み始めからアルコールが体内に吸収され酔いが回るまでにはある程度の時間がかかります。

そこで、特に最初の30分は意識的にゆっくりペースで、できればタンパク質や脂質などおつまみを一緒に摂るようにしましょう。

 

・一気飲みは自分はもちろん他人にも絶対に強要しないようにしましょう!お酒の許容量は個人差が大きいので、あくまでも自分のペースで楽しく飲みましょう!

 

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