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急性アルコール中毒の治療で点滴や胃洗浄?治療費はいくら?

 

クリスマスに年始年末etcお酒を飲む機会が多いシーズンがやって参りました。

 

急性アルコール中毒!どうして起きるの!?

美味しい料理にお酒、気を付けていてもついつい飲み過ぎてしまうこともよくありますよね?

 

こんな時期こそ気を付けたいのがお酒との正しい付き合い方。

 

つい飲み過ぎてしまうことで、急性アルコール中毒を引き起こしてしまう場合も多々あります。

 

では、そもそも急性アルコール中毒とはどういった症状なのでしょうか?

 

急性アルコール中毒は短時間にアルコールの中に含まれるエタノールを大量に摂取することで、引き起こされてしまいます。

 

急性アルコール中毒になると通常の酔った状態を通り越し、意識障害や運動失調、血圧低下をはじめ、ひどくなると呼吸抑制、血圧低下、昏睡状態に陥るケースもあります。

 

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さらに最悪な場合、呼吸が止まり呼吸困難に陥り、最終的に死に至ることもある恐ろしい中毒症状です。

 

症状の現れ方には個人差が大きいのですが、遺伝的要素の他、お酒を飲んだ量・スピード、肝臓の健康状態などによって異なります。

 

ただ万が一急性アルコール中毒になってしまった場合、どのような対処をすればよいのかご存知ですか?

 

今回は急性アルコール中毒に焦点を当て、その治療法や治療にかかる料金など気になるお役立ち情報をご紹介します。

 

急性アルコール中毒の治療は点滴や胃洗浄?

急性アルコール中毒の症状は、体内の血中アルコール濃度によって決まります。

 

このため症状によって対処が異なります。

 

症状が軽く、呼びかけにも反応できるようであれば、体温を維持しながら安静に寝かせてしばらく様子を観察します。

 

この時、気をつけるポイントは、低体温にならないように室内の温度を調節したり、羽織る物や布団・毛布を掛けるなど保温を維持や呼吸を確保しつつ自然に回復するのを待ちます。

 

比較的に症状が軽いケースでは、半日ほどで徐々に症状は改善されていきますが、嘔吐物がのどに詰まり窒息する危険性もあるので、

 

体・頭を横向きに寝かせ吐かせないよう注意しましょう。

 

ただ、話しかけてもまったく反応がなかったり、最初は反応できていたものの徐々に反応が悪くなっていくようなケースでは、すぐに救急病院へ搬送して一刻も早く適切な対応・処置が必要不可欠です。

 

昏睡状態に陥ってしまっているような重症のケースでは、まずは気管内挿管を行い、必要であれば人工呼吸などの措置をとります。

 

この際、「体内のアルコール濃度を薄めるために水を飲ませる」行為は全く効果がありませんので注意しましょう。

 

症状が進行すると一般の人では対応できないので、病院で医療スタッフに適切な処置をしてもらう必要があります。

 

この際、規模が小さな病院では設備が整っていないことが多く処置できない可能性があるので、設備がしっかりとした大きな病院へ行くことが大切です。

 

病院では、鼻から口にかけて管を挿入して大量のぬるめの湯で胃の中のアルコールを除去して、胃の中をキレイに洗浄したり、下剤を投与してアルコールの排泄を促すなどの治療法があります。

 

また、体内のアルコール濃度を減らし、正常値に戻すため点滴で生理食塩水を水分補給したり、呼吸管理として鼻に管を通して酸素を補給するetcの処置が行われます。

 

ただ、アルコールは体内への吸収が早いため胃洗浄はほとんど効果がなく、アルコールを解毒する薬自体もないので、基本的には自然に体内で分解されるのを待つしかありません。

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ただし、急性アルコール中毒以外の他の症状(脱水症状や低体温、低血糖、低血圧、呼吸抑制、代謝性アシドーシス、興奮状態など)を併発している場合は、それぞれの症状に応じた適切な対処が必要です。

 

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急性アルコール中毒の診断方法

急性アルコール中毒の場合、状況や症状によっては速急に救急病院で適切な処置を受けなければ後々後遺症が残ってしまう危険性があります。

 

また、最悪の場合死に至ることもありるので早い段階での対処が必要です。

 

病院で行われる急性アルコール中毒の診断方法としては、血中アルコール濃度の測定があります。

 

血中アルコール濃度とは、飲酒後に体内に吸収されたアルコールが血液内に占めている割合です。

 

血中アルコール濃度は、飲酒した量やスピード、体質や健康状態によっても異なり、アルコール濃度を検査することでどれくらい酔っているのか「酔いのレベル」があります。

 

血中アルコール濃度の測定は、全ての病院で行われているわけではなく、小規模な病院などではそういった設備が整っていないところもあります。

 

そこで速急に血中アルコール濃度の測定ができない場合、症状や状況により中毒症状を診断しなくてはなりません。

 

この時、気を付けるべきポイントは、意識障害の症状が出た場合です。

 

意識障害のケースでは、原因がアルコールによるものではなく、脱水症状や血圧低下などが原因で引き起こされる脳梗塞や低血糖、高血糖、肝機能低下なども意識障害の原因として考えられます。

 

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また、飲酒後の運動失調により頭部打撲や頭蓋内の出血の恐れもあります。

 

このため、意識障害=アルコールが原因と決めつけずに病院で受診を受け、医師にしっかり原因を突き止めてもらうなど、症状を見逃さないことが重要なポイントとなります。

 

急性アルコール中毒の治療費は?

急性アルコール中毒でも、救急車を呼ぶほどのレベルになると、命の危機も生じるため入院が必要になる場合もあります。

 

入院先の病院によって治療費はまちまちですが、基本的に1日の入院に約2万円前後の入院費がかかります。

 

ただし、搬送先が救急病院で、さらに時間外の搬送の場合さらに高くつく上、様々な処置にかかる費用を含めると軽く倍以上の治療費がかかってしまうこともあります。

 

また、1泊入院の場合も採血検査や何種類かの点滴、吐き止め、下剤などの薬投与など一般の外来とは異なり、入院レベルの扱いとなります。

 

ただ、急性アルコール中毒は命さえ落としかねない危険な中毒症状であり、決して軽視できません。

 

どんなに高い治療費であっても命には代えられないので、万が一急性アルコール中毒の症状が現れたら速急に病院に行き、医師に適切な処置をしてもらうことが重要です。

 

ただ、できることならお酒と上手に付き合い、急性アルコール中毒を引き起こさないことがベストですよ。

 

以下に急性アルコール中毒を起こさないために「正しいお酒の飲み方」に関するポイントをまとめました。

 

・飲み会の席では、お酒が弱い体質の場合、飲み会の席では予め「お酒が合わない体質です」と周囲の人に知らせておき、絶対に一気飲みはしないようにしましょう!

 

・体調により飲む量を調節したり、普段の自分の適量を把握して自分のペースでゆっくりと飲みましょう。

 

・お酒だけ飲まず、付け合わせにタンパク質などおつまみを一緒に摂る。

 

お酒を飲む機会の増えるこれからのシーズンでは、羽目を外さず自分のペースで楽しくお酒とつきあっていきましょう!

 

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