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「急性胃腸炎の症状!大人は熱?点滴は?会社を休む?」

 

急性胃腸炎には、冬場のいわゆる「お腹に来る風邪」などと呼ばれるウイルス性のものと、夏場のいわゆる「食中毒」などと呼ばれる細菌性のものが有ります。

 

ウイルス性の胃腸炎の原因はロタウイルス、ノロウイルス、アデノウイルスなど。細菌性の胃腸炎の原因はサルモネラ、カンピロバクター、病原性大腸菌、腸管出血性大腸菌(O-157)などです。

 

ウイルス性胃腸炎の症状は軽い?胃痛?食事はバナナ?

 

一般にウイルス性の胃腸炎より細菌性の胃腸炎の方が症状が重篤と言われています。

 

そして主に発熱を引き起こすのはウイルス性の急性胃腸炎です。

 

ただし、乳幼児では細菌性の場合も発熱しますし、大人でも細菌性胃腸炎で発熱する場合も有ります。またロタウイルスを原因とする胃腸炎の場合は、便が白色になることもあります。

 

急性胃腸炎の症状!大人は熱?

急性胃腸炎の主な症状は風邪症状、胸やけ、むかつき、嘔吐、腹痛、発熱、下痢などです。

 

特に胸やけやむかつきがひどい方はイツラックで改善できる!?

 

症状が辛いと、ついつい薬に頼ってしまいがちですが、下痢止めや吐き気止めを自己判断で服用すると、ウイルスや細菌の毒素を体外に排出しようとする体の働きを妨げてしまい、かえって長引かせてしまいます。

 

また、体の免疫力が反応して発熱するのですが、体温が上がることで体内のウイルスが増えにくくなります。

 

この時も自己判断で解熱剤を服用してしまうと、ウイルスが体内で長く生きてしまい、体はまたもう一度は発熱してウイルスを殺そうとしてしまいます。

 

胃腸炎による発熱は大体1〜2日くらいで自然に下がりますが、どうしても辛く解熱剤を服用したい場合は医療機関で相談しましょう。

 

39〜40度近い高熱がでて、冷や汗が吹き出したり、立ちくらんで転倒したりする場合も有りますので、医療機関へ出向く際は気をつけましょう。

 

急性胃腸炎の時に点滴は必要?

発熱や下痢嘔吐がひどい場合、脱水症の危険が大きくなります。

 

下痢嘔吐がひどい場合は食べたり飲んだりせず胃腸を休ませることが大切ですが、脱水症にならないために吐いた分の水分を水やお茶、スポーツドリンクで補おうとすると、逆に脱水症状が悪化し、極端な場合けいれんを起こしてしまう場合もあります。

 

下痢嘔吐の時には水分と一緒に胃液や腸液といった消化液も失われます。

 

消化液には電解質(ナトリウム・カリウム・塩素)が含まれており、下痢嘔吐でそれらが失われることにより電解質バランスを崩し脱水症を引き起こします。

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さらにそこへ電解質のほとんど含まれていない水やお茶、電解質の少ないスポーツドリンクなどを飲むと、さらに電解質バランスを崩し最悪の場合、昏睡状態に至ります。

 

脱水症を起こさないためには、薬局などで売られている経口補水液「OS-1」や「アクアライト」を少量ずつ摂取しましょう。

 

経口補水液は「飲む点滴」などとも呼ばれていますが、やはり重症の場合は医療機関で受診し、点滴を受けることが必要です。

 

ちなみにスポーツドリンクも電解質を含んではいますが、汗で失った水分と電解質を補う目的で作られており、経口補水液に比べ電解質量が低く、糖分が多く含まれています。

 

糖分は分解する際、胃に負担がかかり、下痢嘔吐の際は避けた方が良いとされています。

 

スポーツドリンクをどうしても飲みたい場合は水で半分に薄め、常温で飲むことをお勧めします。先に記したとおり、電解質の少ないスポーツドリンク、水、お茶などは下痢嘔吐の時大量に摂取することは避けましょう。

 

会社を休む場合はどうするの

ウイルス性の胃腸炎は感染力が強く、通勤通学途中や学校・職場で周りの人に移してしまう可能性が有ります。細菌性のものは人から人への感染力は低いとされています。

 

中でもノロウイルスは感染力が強く、集団感性や集団食中毒を招く恐れがあります。

 

ノロウイルス1カ月近く体内に残り、便・嘔吐物にも排出され、年間2000人もの死亡者が出ています。また、ノロウイルスに汚染された便や嘔吐物は乾燥した状態で20日ほどは感染力が有るとも言われています。

 

自宅養療の期間は下痢や嘔吐がなくなり、食欲などの体の状態が元に戻るまでとされています。

 

ただ、下痢嘔吐が治まったからと言っていきなり普通の食事に戻してしまうと、完治していない胃や腸に負担がかかりまた、ぶり返してしまう恐れがあります。

 

便が水様便なら水分を、便がやわらかくなってきたらペースト状の食べ物を、便に形が戻ったら形の有る食べ物を、という具合にだんだんと移行していきましょう。

 

栄養をつけなくては!とか体力がないと病気が治らない!などと無理に食べるのはNGです。特に吐き気がある時は絶食が基本です。

 

胃の受け入れ態勢が整えば、自然とお腹が空き、自然と食べられるようになってきます。

 

インフルエンザのように登校停止・出勤停止期間と言うのは法令上、定められていません。

 

ただ、感染力は1週間から1カ月は有ると考え、熱が下がり、下痢嘔吐の症状が治まってからの登校・出勤を考えるようにしましょう。

 

また、会社の就業規則などに感染症にかかった場合の定めがある場合も有りますので、確認してみましょう。自己判断できない場合は、医療機関で尋ねてみましょう。

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