「肺炎の症状でこどもや老人は?微熱が続く?脱水症状も?」

 

肺炎と聞けば重症化する病気として認知され、怖いイメージがありませんか?

 

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それもそのはず、肺炎による死亡者数は、がん、心臓病、脳卒中に次いで第4位に浮上しています。

 

特にこどもや老人の場合には体力が無い為に重症化しやすく、注意が必要になります。

 

特に高齢者の場合では肺炎の年齢別死亡率を見ると65歳以上の高齢者がその90%以上を占めるという結果が報告されています。

 

医療が発達し、ほとんどの病気が治せるようになった現代においても、肺炎はこどもや高齢者にとってはまだまだ非常に怖い病気になります。

 

高齢者やこどもの肺炎は危険ですので周りの方がしっかりと普段から様子を見て、早くその変化に気づいてあげることが大切になります。

 

特に高齢者の場合には、肺炎は高熱が出たりひどい咳を伴うことが知られていますが、そういった症状が無い場合も少なくないですので日頃からの観察が大切になります。

 

こどもや高齢者の場合の肺炎の症状について説明していきます。

 

肺炎の症状でこどもは?

およそ70年前くらいだと、肺炎は4歳までにかかると死亡率が2割近く、2歳以下だと半分以上が亡くなっていたほどでしたので、こどもが肺炎にかかった場合には非常に怖い病気として認識されていました。

 

肺炎の種類はウイルスによる肺炎、細菌による肺炎、ウイルスと細菌の間の性質をもつマイコプラズマによる肺炎、間質性肺炎がありますが、その中でも症状が重いのは細菌性肺炎となります。

 

昔は細菌性肺炎にかかるこどもが多いのにも関わらず、有効な治療薬が無かった為に重症になってしまうこどもが多かったのです。

 

ですが現在では医療が発達したため、肺炎だと確認した時点で適切な処置を行ってもらうことが出来れば回復にむかいますし、昔には無かった有力な抗生物質も出来ましたのでそれほど怖がる必要はありません。

 

現在、こどもがかかる肺炎として多いのはウイルス性の肺炎とマイコプラズマ肺炎と言われています。

 

治療法があるとはいってもやはりこどもは体力が無く、肺炎になってしまうと辛いものです。

 

見ているこちらもとても辛いですよね。

 

肺炎の症状が疑われる場合には即、医療機関を受診する様にしましょう。

 

これらの肺炎にこどもがかかってしまった際の症状について説明していきます。

 

▪︎ウイルス性肺炎

こどもの肺炎の半分以上を占めます。

 

RSウイルスやインフルエンザウイルス、エンテロウイスル等が原因となります。

 

発熱、咳、鼻水などの風邪と似た症状が出て短期間で治るのが特徴です。

 

ウイルスの種類によっては重い症状が出る場合もありますが、稀でほとんどの場合は自然に回復します。

 

毎年秋から冬にかけて流行しRSウイルスは、1歳以下の乳児の70%がかかると言われています。

 

 

▪︎マイコプラズマ肺炎

ウイルス性肺炎に続いて多いです。

 

学童期にかかることが多く、発熱後にしつこい咳が続くことや、夜間や明け方に多く症状が出ることが特徴です。

 

4年に1度大流行していたことからオリンピック熱と呼ばれていましたが、最近では毎年、秋の初め頃から春先にかけて多く見られ、一年を通しても感染が見受けられるようになりました。

 

咳は発熱後は軽い咳ですが、だんだんと湿ったゴホンゴホンという咳に変わり、痰も出てきます。

 

ひどいときには1か月以上も咳が出ることがあります。

 

最近ではマイコプラズマに感染しても、高熱が出ずに微熱が続いたり、消化器官に症状が見られるといった場合もあります。

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咳が長引く場合には要注意です。

 

風邪と肺炎の症状を見分けるのは難しいですが、見極めが出来なかったことから症状が悪化してしまうこともあります。 

 

肺炎の場合には風邪と同様に咳や発熱が見られることが多いですが、咳の特徴しては乾いた咳ではなく痰が絡んでいて湿った咳があ挙げられ、症状が悪化した場合には痰に血が混じるケースもあります。

 

熱に関しては38度以上の高熱となることも多々あり、元気がなくなったり、食欲も低下して脱水症状を起こす場合もあります。呼吸の速さも風邪と肺炎を見分ける症状の1つです。

 

肺が炎症を起こした為に酸素が不足し、体が酸素を取り入れようと呼吸が速くなります。

 

それと同時に脈拍も上がります。

 

目安としては1分間に脈拍が100回近くあるようであれば肺炎を疑います。

 

症状の見極めが難しい乳児についてはこういったことも観察しておくことが大切です。

 

また、風邪の場合には大抵の場合3.4日たって経過が良好であれば医療機関でも受診しなくて良いと言われることが多いと思います。

 

4日以降経っても咳や熱がひどい場合には、肺炎を起こしている場合もありますので再度受診するようにして下さい。

 

肺炎の症状で老人の場合は?

高齢者の場合には命を脅かすほど肺炎は怖い病気となります。

 

老化による生理機能が低下しているため、咳や痰、発熱といった肺炎の典型的な症状が見られずに肺炎の発見が遅れるこもあったり、基礎疾患を持っている為に肺炎が重症化しやすいこともあります。

 

また、老化による薬物の代謝や排泄機能が低下している為に治療薬の副作用も起きやすく、誤嚥も菌を体内に招き入れてしまうため、肺炎を再発させる原因となります。

 

肺炎は進行が早い為に早期発見が最も重要となります。

 

肺炎の初期症状としてあがる咳や痰は成人に比べると20%程低いと言われており、65歳以上の肺炎を発症した患者では、約40%もの高齢者でその症状が認められていないという報告がされています。

 

高齢者の場合には発熱がなくても風邪のような症状が1週間以上続いていたり、呼吸が速い、胸が痛む、息切れや食欲不振等の症状が見られる場合には即、医療機関を受診するようにしましょう。

 

特に食欲不振、全身倦怠感などの意識障害は高齢者の約25%に見られ、症例の70%以上に脱水症状が認められています。脱水症状は肺炎を重症化させる大きな要因となりますので特に注意が必要です。

 

肺炎の症状は微熱が続いたり、脱水症状も引き起こす?

肺炎は一般的には咳や発熱が伴うことが多いのですが、中にはこれらの症状が見られないまま肺炎が進行しているケースもあります。

 

こどもにかかりやすいマイコプラズマ肺炎では、長引く咳と発熱が特徴でしたが、近年では咳が出ないのに発熱したり、微熱が続く、発熱せずに咳がひどくなるケースも増えています。

 

高齢者の場合には熱や咳よりも食欲不振や元気がないといった症状が前面に出ることも少なくありません。そうすると脱水症状を伴う場合も多く、脱水症状は肺炎を重症化させる要因になります。

 

先ほども言いましたように肺炎は進行が速いため、早期発見が大切です。

 

風邪のような症状が長引いていたり、なんだか体調が優れないといった場合には医療機関を受診するようにしましょう。

 

高齢者や小さいこどもの場合には症状がわかりずらい、うまく症状が伝えられない場合もあります。

 

周りの方が普段からしっかりと様子を見て、異常があった際には早く気付いてあげることが大切です。

 

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