「手足口病でアトピーが悪化?ステロイドや薬は?」

 

0~4歳児に多いという手足口病。一般的に、主に手や足、口の中に水泡ができ、かゆみや痛みを伴うと言われています。

 

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そのことで肌に炎症も起こるので、38度以上の高熱が出たり、全身がピリピリと火傷したり、体の部位に様々な作用を引き起こす、とっても怖い病気です。

 

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また感染しやすい病気でもあり、大人であっても免疫力の低下によって、手足口病に罹ってしまう方も多くいます。

 

子どもだけがかかる病気、という認識が今変わろうとしているのです。

 

そんな手足口病と同時に、アトピーが悪化するという声も多く上がっています。

 

複合的に皮膚にトラブルを起こしてしまうと、どう対処していいのか分からないもの。

 

適切な治療を行わないと、どんどんと皮膚の状態が悪化し、時には命に関わることもある恐ろしい病気でもあります。

 

まずは、手足口病、アトピーの関係性についてきちんと知り、治療を進めていることが大切だと言えます。

 

手足口病でアトピーが悪化する!?

手足口病で悩む患者さんの中には、

「手足口病がひどくて、なかなか治らない」

「アトピーが悪化したと思って薬をつけたら、余計にひどくなった」

「手足口病は治ったのに、今度はアトピーがひどくなってしまった」

 

など手足口病にかかったことで、肌のトラブルを抱えてしまっている方が多く見受けられます。

 

特に、普段から肌トラブルに悩まされている人にとっては、その変化を敏感に察知し、あの手この手を尽くしてどうにか治そうと考えるものです。

 

しかし実は、その考え方に落とし穴が隠されています。

 

それは、ほとんどの方が手足口病とアトピーの関係性、治療法を知らないということにあります。

 

手足口病は、感染性のものであり、体の中の免疫力が低下することで発症します。

 

つまり、直接肌のストレスや状態とは関係がないのです。

 

今のところ、手足口病に対しての特効薬はなく、基本的にビタミンや栄養があるものを摂取し、安静して体を休めることが必要になります。

 

免疫力を上げることで、自然治癒力をつけ、体の内側から治すのです。

 

ですが、かゆみや痛みを伴い、肌に異常が出てしまうと、かゆみ止めや、強い肌の薬を飲んで治そうと考える方が多くいらっしゃいます。

 

しかし、それは逆効果で、その強い薬の影響で、肌が荒れ、手足口病にはきかないのに飲み続けることで、病気を悪化させ、肌トラブルを増やしてしまうことになります。

 

そのため、手足口病を治すために間違った治療方法をとることで、アトピーの悪化を招いてしまう危険性があるのです。

 

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手足口病で悪化したアトピーにステロイドを使用していい?

皮膚科で一般的に処方され、アトピーを治すための薬として、よくイメージされるのはストロイドの入った薬です。

 

確かに、ステロイドはアトピーの薬として効果も実証されていますし、多くの医師が信頼しています。

 

しかし、人も肌も十人十色。合うものがあれば、合わないものもあります。

 

保湿効果だけの薬だと、比較的効果も弱く、肌に合わなくても、悪影響をもたらすことは少ないですが、ステロイドは非常に強い薬なので、合わないとそれだけで肌にダメージを与えてしまいます。

 

そして、手足口病からくるアトピーの悪化にとって、ステロイドは相性の悪い薬でもあります。

 

そもそも、ステロイドの効能は、「炎症をおさえること」と「免疫力を下げること」です。

 

炎症をおさえることは、手足口病にとっても効果的ですが、もう一つの「免疫力を下げる」ことは、手足口病とアトピーの治療法として全く真逆だと言えます。

 

アトピーは、肌の免疫力が上がり、外的な刺激に過剰に反応しすぎることで起こる皮膚の病気です。

 

つまり、免疫力が高いがゆえに、拒否反応を起こしている状態にあります。

 

免疫力を下げることで、外的な刺激を受け取りづらくして、肌の過剰反応をおさえ、肌のトラブルを改善させていくことになります。

 

以上のように、手足口病は「体の免疫力を上げる」ことが大切であり、アトピーは「肌の免疫力を下げる」ことが必要となるので、ステロイドは使用しない方が良いと言えます。

 

手足口病を発症している間は、肌のトラブルよりも先に、自分の体の免疫力をつけ、早く治すことが肝心です。

 

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手足口病でアトピーに効果的な治療法とは?

手足口病には、現段階では効果的なワクチンや薬などはありません。

 

そのため、自然治癒を高めるために、点滴を受けたり、こまめに水分補給をしたりするなど、体の奥から治していくことが一番重要です。

 

肌に下手に薬をつけてしまうと、炎症を強めてしまう可能性もありますので、清潔にすることを心がけ、栄養をとっていくことが大切です。

 

あまりにもかゆみや痛みが強い場合には、痛み止めやかゆみ止めを処方してもらうなど、肌を直接刺激しないように、症状を和らげることもできます。

 

いずれにしても、体の調子が悪いと、肌は敏感になりやすいものです。

 

肌に強い薬を塗ると、そこから細菌が入り、悪化をまねいてしまう可能性もありますよ。

 

そういうときには、肌ストレスをなくすために、塗り薬は使用せず、体内からの回復を待ちましょう。

 

正しい対処法を身につけ、早く病原菌を外に追い出すことが、解決の一番の近道なのです。

 

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